好きなことは好き

今日は寒さで10時半くらいまで布団の中にこもっていた。

恐ろしいくらいの寒さ、俺でなきゃ見逃しちゃうねと言ったところだろうか。

そんな寒々しいギャグも決まったところで、

今日は部屋の掃除をしていた。

今月29日にM-1グランプリを戦い抜いた友を労うため、小規模ながらピザパを

我が家で開催するということで、仕事辞めて放蕩としていたため手をつけていなかった

大幅な掃除に着手しレイアウトなども色々変え、ゲームや宅録

料理がよりしやすくなったと思う。

ちなみにM-1を戦い抜いたということで3回戦で敗退したコンビで

熟瓜リコピン(ウレウリ)という男女コンビだ。

熟瓜って何やねん、予測変換で絶対出てこんし、

エゴサするためだけにつけたやろ知らんけど。

youtu.be

これがネタ動画です。私の好みは最初に出てくるドンココ、

人種をネタにするという、面白いけど敬遠しがちなネタをハーフの人がやるという

ヒルなスタイルで、やり取りだけ切り取ればただの兄弟喧嘩だが、

倫理的にアウトだけど本人同士が言っているからセーフというワードが強い。

「お前のほうがちょっとナイジェリア濃いめだろ」という侮蔑的なワードを

笑いとして成立させられるのは彼らくらいだろう。

部屋の話に戻ると

つくづく快適な居住空間を築くことが一人暮らしの至上命題と感じている昨今。

部屋は広けりゃ良いってもんでもねえなと大正に住む友人宅を訪れるたび思う。

我が家の間取りは1Rの10畳。一人暮らしの相場が6畳ほどだからかなり広い部類に入る。

1Rというか、ちょっとしたリビングくらいはあるわけだ。

しかし、10畳とはいえ特殊な形をした部屋で、ベランダに近づくほど狭くなっていく

端的に表現すると三角形、さらに1Rという間取りのため家具の置き方にも制限が出てくる。

斜めになってる以上、モニタ類は壁に這わすととことん違和感が出るので、

姿勢も視力もどんどん悪くなるという逆親切設計。バッドデザイン賞というものがあるとしたらまずうちの部屋の間取りに送られるべきだと思う。

そういえば今日は野球日本代表の決勝戦だそうで、決勝戦だけ地上波放送が行われている。

U24の代表戦にどこまで放送する価値があるのか・・・

小園や坂倉といった私の贔屓する若手選手たちが選ばれているのは嬉しいことだが。

(著者は阪神ファンですが、選手はまた別です。祖父の代から熱心な阪神ファンなので)

こうやってスポーツ中継がいまだに地上波で行われていることが

果たして良いのか悪いのか考えものだとも思うが、そんな話はどうでもいいか。

 

本編の好きなことは好きとはそのまま

好きなものについて語っていく、M-1の漫才の好みの話だからドンココの話は

こっちでもよかったな・・・とも思うが、

昨日予告しただけに、ここで書きたい内容は決まっている。

ブログを始めて数日、再認識したことが一つある。

それが、私はやはり何かを書くことが好きだということだ。

中学生の時塾の課題で小論文で褒められたこと、

大学でのレポート課題が楽しかったこと

そして何より、人生で一番評価された卒業論文

2万字をゆうに超える字数で、読み物としては面白いかもしれないが

論文としてはとっ散らかっていたそんな論文だった。

そして、このブログ、書き出したら止まらないのだ。

前職を選んだ理由の一つに何かを書くことが好きだったから、

作家になりたかったからという理由も含まれていたが

ここまで筆が進むことはなかった。

プレッシャーがないということと、前職でいろんな人に鍛えられたから

好きなことを好きなだけ書くことができているのだと思う。

ではなぜ、そんな前職をやめたのか、最初の方のブログで書いたことが

とても大きなことだが、ありきたりなことを言うと

好きなことを仕事にしてしまうとしんどくなってしまうのだ。

仕事とは様々な場面で評価される、肯定もされれば否定もされる。

好きなことが否定されることに対して耐えられなくなってしまったこともあると思う。

ある人が見るとメンタルが一定していて強いと思われることもあるのだが

それは違う、耐えて耐えて耐えているだけなのだ。

耐えきれず感情が出てしまうこともしばしばあった。

これから始めようとしているバンドも一定の評価が下される。

曲がよくなければ、ライブがよくなければ否定されるのは当たり前だ

ただ、少し見渡せばついてきてくれているメンバーがいて、そこで一つ救われるのだ。

どこかでナナヲアカリが言っていたが、世界に少なくとも3人は自分たちの曲が好きな人がいるそう思って活動を続けていたと。

それを今噛み締めながらスタジオに入る日々を送っている。

サークルのコピーバンドを引退し、それでも音楽が好きで

エナガ氏に憧れ宅録を始め、一人でステージに立つことしていた。

だけれど3ヶ月ほどでやめてしまった。

ライブハウスのスタンスもよくなかったが、

そもそもは客を呼べない自分が悪い、客を惹きつけられない曲を作れない自分が悪かった。

客はほぼ演者、何もリアクションがない、そこから自信というかモチベーションがなくなって

ステージに立つことをやめてしまった。

それでも神様は見放していなかったのか、一人だけお客さんとしてきてくれた方が

自分に声をかけてくれた。

それが何を隠そうSUMIKKO AT THE CLASSROOMの16氏だった。

our soundsで知り合いTwitterを何となく相互フォローする関係で

彼は私のSound Cloudのリスナーであった。

そこから話は進み、彼らのバンドのスタジオに入ることになり、

今年の8月末にサポートメンバーとしてライブにも出演した。

正直彼らの楽曲は好みじゃない。それでもわざわざ新世界まで私のライブを見にきてくれた

熱意というか、頭のぶっ飛んだところ、そんなところでサポートすることにした。

バンドの行き先が不透明なところと私の生活が不安定なことから

サポートを継続することは非常に難しいと感じているところで葛藤している。

スタジオ練習の依頼も入ってはいるがモチベーションがどうしても湧いてこない。

経済面の不安ももちろんあるにはあるがそれ以前のところでもある。

ただ、ここで切れてしまうには勿体無い縁だとも思う。

引き続きSUMIKKO AT THE CLASSROOMが続いてくれればいいと思うし、

サポートメンバーも私以外の誰かでも成立はするに違いない。

いろんな意味で支えてもらわないといけない立場の人間が

誰かの何かをサポートしようだなんて到底できないのだとそういうことがわかった。

 

明日は別の会社の最終面接。

書類で落とされることが多々ある中、マニュアル免許が必要なのに

マニュアル免許を持ってない私が最終まで通るガバガバ査定だが

どうなんだろうか、その会社で働く気は毛頭ないが

前回よりも不安というか、モヤモヤは少ない。

 

明日からはシンプルな日記になるかなー