もういくつか寝ると万博なのか・・・

万博が終わるまでは業界にいたいです。

そんな啖呵を切って入社した会社を辞め半年が経つ。

いろんなことを考えながら、転職したわけだけれど。

まあ詳細は過去のアーカイブを見てくれたら嬉しい。

と言うか、活発に書いていた頃の記事が上位を占めているので

もはやオワコンなのかもしれない。

 

いろんなお金方面の手続きが落ち着き、懐事情も安定してきたので

私はデカ目のテレビを買うことにした。

別にテレビ番組を見たいからとかじゃなくて、仕事に使っているモニターと

ゲームのモニタを棲み分けるためだ。

よく車のゲームをすることは読者諸君なら既知の事実だろう。

その車のゲームをより高解像度で楽しみたいそういう思いから4Kテレビを買うことにした。

最初は近所のエディオンで物色、大体欲しいデカさのものは安くて13~5万くらいはする。

中国産だと5万ほどで済むらしい、性能も高いがアフターケアで国産に分があるため

国産希望、大体15万くらいの出費を覚悟した。

日付は変わって翌日、梅田のヨドバシへ。

私が欲しかったのより1サイズでかいものが10万で置いていた。

迷わず「これください」そう告げていた。

どうやら展示品で、購入者がキャンセルしたため破格の値段となったわけだ。

メンテナンスが必要とかで10日くらい配送まで時間がかかるようだが、

気分はルンルン5万ほど浮いた。

 

その足で私はなぜか楽器屋にいた。

あろうことかエフェクターを物色していた。

と言うのもマルチのプリセットを開けたいと言うことから空間系ペダルを探していた。

狙い目はシューゲ畑の人がボードに組み込みがちなecho systemかstrymonのテープエコーだったが、その店にはどちらもなく、弦だけ買って帰ろうとした。

その時、店員がちょっと待ってもらっていいですか?と

「これなんですけど・・・」出してきたのはリバーブエフェクター

試奏だけ、試奏するだけだから・・・そう思って試してみたら

これがまた面白い。

深めのオーソドックスなリバーブから、シマーと言うハーモニーを作るリバーブまで

守備範囲の広さと極め付けはリバーブの音程変化。

ストレッチボタンで緩やかに残響音の音階を変えることができる。

表現しにくいけど、例えるなら車のアクセルを踏み込んだような上がり方をする。

その機能に感嘆。値段も3万6000円から2万8000円に。

これだけ多機能でこの値段は「安ーい、社長ありがとう」どこぞの夢グループが頭の中に出てきくるレベル。

早速ボードに組み込んでフレーズにも組み込んでいる。

そんな最高に変態なエフェクターをオールウェイズ合格点を超えるレベルで提案してくれる

最高の楽器屋さん。大阪梅田のワタナベ楽器。

私のボードのほとんどはここの谷口さんと言うスタッフと

メンテしてくれてる人でできている。

古くは、4年前テレキャスにフィルタートロンに載せ替えた頃からの付き合いの店。

今のメイン機であるmomoseのジャズマスモデルも3年前ここで購入した。

ブランドにとらわれない質のいい楽器と、重箱のすみを突くようなラインナップまで。

大阪で一番いい楽器屋はここだろうと私は思う。

フェンダーギブソンを取り揃えたり、エフェクター、アンプの種類が豊富な

アメ村にある楽器屋群も素晴らしいのだけれど、私は断然ワタナベ楽器を推したい。

立地と店舗の規模が小さくあまり知られていないと思うけど、

行ったことない人は是非立ち寄ってみてほしい。

 

さてはて、あとなんだかんだでライブまで2週間を切った。

スタジオも割と佳境に入ったと思う。

コピバン時代はざっくり数回入って直前の深夜スタで仕上げるとか

雑なことをしていたけど、大人は体力と財力が違う。

短くこまめにスタジオに入り微調整を行っている。

なんだかんだ一つのライブにたどり着くまで半年かかった・・・

後悔しないよう仕事やめてからの半年を全部ぶつけますので

みなさんよければ5月11日 京都は西院のGATTACAまでお越しください。

 

まだ取り置きできますので!!待ってまーす。