常識を考える

今日は2社目の最終面接だった。

古紙回収業をベースとし、環境改善を通して世の中を良くしていくそんな会社だ。

最初は古紙回収だけと思っていたが、それだけじゃない古紙をベースにいろんな事業を展開していくそうだ。

ルーティンワークばかりの会社というのはイメージ通りだったが、

予想に反して、社会の常識を覆し得るそんな印象を受けた。

前回私は仕事は否定されることだと書いた。

それは違いないと思うが世の中をある種否定できる、

変えてしまえるそんな仕事に奇しくも魅力を感じた。

しかしながら、勤務地と勤務開始時間で生活圏が限定されてしまうのが難点だ。

面接でも、あまり自分を見られていないような気もした。

その二点が要検討材料ではある。

 

そして今日は本当にネタ切れだ、

昨日の夜に考えていた、今日書こうとしていたことが

寝不足で飛んでしまっている。

一つ変わったことといえば、おそらく次のアップデートが最終になるであろう

パワプロ2023で栄冠ナインを始めてしまったことくらいだろう。

最近のナンバリング作の栄冠ナインは3年ほどで甲子園に踏み入れることはできる。

その上に面白いから人気コンテンツで、栄冠ナイン単体でアプリになるくらいだが、

栄冠ナイン初年度の実況パワフルプロ野球14、とその決定版では

(当時ソフトウェアアップデートやDLCはそこまで一般的ではなかったため

開幕時に無印タイトル、終了時は決定版とつけて販売される。

俗に言う、『決定版商法』と揶揄されていたものだ。)

初戦を勝つどころか、点を取って、打者を抑えることすら難しいのが実情だった。

それから徐々に難易度が優しくなっていき、今の難易度になっている。

栄冠ナインは時を忘れて平気で10年とか20年を一気に回してしまうくらいは好きなモードだが

私はドリームジャパン、日本代表の再収録を希望する。

現役選手を使って国際戦に挑むあの感じが良かった。

詳細はYouTubeかニコニコで実況動画を確認してほしい。

さらには昔のサクセスは鬼のように長く、セーブすることが前提のようなものもあった。

そこでもやはり世界大会編は面白かったし、マイライフの国際大会が4年に1度開催されて

当落線上にいるドキドキ感とか、あとはたまに彼女や家族が観戦するアレも良かった。

何が言いたいかというと総じて「あの頃の方が良かった」と言うことだ。

システムやエンジンは年々クオリティが高くなっていく一方で

そう言った細かすぎる楽しみみたいなところが削られてしまったのは

とても物悲しいと言える。

近年、それは何に対しても言えることではないだろうか。

AIや技術が進歩する中で、人間臭い部分で面倒なところを任せてしまうから

生臭ささが足りないと感じてしまうのだろう。

例えば、ドラマも最近は10話ほどで終わってしまうし、オープニングテーマがなくなり

エンドロールもドラマ内で流れるようになって・・・

効率的にはなったと思うがどうもその演出が好きになれない自分がいる。

リーマンショックがあって、それから間髪入れす大きな震災、政治不信があった。

そんなところからどんどん人間味は薄れていった気がする。

コンプラ、ハラスメントと言う言葉の台頭とともに、近年常識というものは

とてつもないスピードで変わってしまう、たかが4年がものすごい時間のように感じる。

自分の中で大丈夫だと思っていたものが突然崩れ落ちる。

「常識を疑え」「常識をぶち壊せ」みたいなワード腐るほど聞いてきたが

まずはその常識とはどんなものかを考え、吟味することが必要だ。

対象物をまず知ること、そこから全ては始まる。

そう私は考えた。

 

明日は何について書こうかしら・・・