あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

今日から新しい会社、新しい仕事で仕事始め。

システムだらけでわちゃわちゃした初日だった。

もうわけがわからない。

社員ってこんなことまでやってたんだなぁという皮肉。

前職は色々ややっこしいのだが、所属している会社は職場ではなく、

出向先が職場。出向先にはシステムが色々わんさかあったけど

事務的なものはほとんど使用したことがなかった。

まあそういうところまで事細かに覚えてかなきゃならんのだから

大変だ。

さらにはここまでは基本で、来週月曜日からは実務研修が待っている。

新年早々不安しかない。

不安しかない話でいうと、先月末クレジットの不正利用の被害にあった。

被害総額およそ4万円。とはいえほとんどキャンセル済みだということで一安心している。

ほんと年の瀬に人の金使って何やってんだかと思って見たら、教育アプリへの課金が1万と

残りの3万円ちょっとはギフトカードに使われていた。

まあにしても許せないわな、教育とはいえ「人の金でやるな」というところから教育していただきたいものだ。

そんな一抹の不安を抱えながら、地元では三日三晩の宴会。

飲み会して徹夜でカラオケして、休んでまた徹夜。

もうそろそろ三十路も見えてきているんだら、大人な遊び方をしていきたいところだが、

受験だなんだって結局、青春時代存分に友人と遊べなかった反動はかなり大きい。

世の教育パパママよ聞け。ブーストアップして無理に勉強させたってせいぜいちょっと

上くらいの偏差値が関の山。どう足掻いても無理な壁は生まれた瞬間から決まっているし、

そもそも努力できる限界も決まっている。

自分としてももっと努力しようと思えばできたと思うが、結局落とし所としては

ちょうどいい、納得のできる中の上くらいの大学に落ち着いた。

塾講師していた時から思っていたことではあるけど、

結局無理なところってあるんだわ。努力してもどうにもならないもの、

努力をしようと思ってもできないこと、努力をしようという気にもならないこと。

様々な人種を見てきて思ったけど、残念ながら「限界は存在」する。

振れ幅はあれどそれは無限ではないということだ。

どうしようもない後輪駆動の軽自動車で、

ランボルギーニアヴェンタドールには勝てるわけはない。

そもそも短大出身の母と私立芸大卒の父の子にしては頑張った方だ。

みたいなことを思うのは高卒だけどちゃんと働いて、結婚して楽しそうにしてる

地元の友人たちを見たからかな。

そんな私は新年からちょっとありえないくらい大きい企業のグループ会社で働くことになった。正社員としてだ。

前職もありえないくらいの大企業が職場だったが、あれはスタッフとしてで社員ではない。

福利厚生の手厚さと休暇の自由さに感動してしまった。

バンドもやりやすくなるんだろうなとウキウキしている。

そのバンドはというと現在4曲ストック中。

どんなアレンジにするかお楽しみに。

新機材導入!!

まえがき

タイトルそのまま。

ギター関連の新機材を導入する。

LINE6の「HX STOMP SL」を購入した。

ギタープロセッサーが台頭する昨今の流れにもれず

私もマルチエフェクター使用には賛成派。

以前機材について語った時にも出てきたと思うが今までは

LINE6の「POD GO」というものを使っていた。

エクスプレッションペダルがついていて、エフェクトや音源はHXと同じものを使っている

さらには安いという点で「AMPERO 2」と迷い購入に踏み切った。

 

HX STOMP XLはPOD  GOの正統進化とか、上位互換のように思って購入したがかなり違う。

スバルのGC6とそのタイプ Rくらいかなと思ってたら大間違い。

スバルWRXシリーズとレガシーくらい違う。

これからYouTube等をみながらセッティングして実戦投入できる段階に仕上げていこうと思うが、まず大きな相違点としてはCPUの性能が向上したことから、エフェクトのセットする数が増え、機械側の余裕もできさらにいい音に、そしてさらに自由な音作りが可能に。

自分のバンドを始めて、ライブようにプリセットを組んでいたところ何点か不都合なところが出てきて、それが解消されるのが「HX STOMP」シリーズだったので購入に踏み切った。

XLは無印からボタンの数が増え、操作性も POD GOと変わらないということからXLにした。

 

MS50

エフェクターの遍歴でいくと、歪みエフェクターはもう数年変えていない。

最古がBD-2で2016年とか、それについでL's MAT、JARD Archerが2019年だから

コロナ禍以前から歪みは変えず、基本の音にしている。

というかL's MATが優秀すぎるだけなのだが。

そこにマルチエフェクターとディレイ、リバーブみたいな形でやってきていて、

最初のマルチエフェクターは言わずと知れた名機ZOOMの「MS50」

ギターの音作りを勉強するにはうってつけの一台。

ファームウェアもアップデートされかなり使える、

最近MS50Gという後継機の発売で賑わっている。

コンパクトな見た目はそのままに、スイッチの増設でさらに実用的で高機能になった。

AE86の後継でGT86というよりは順当に進化を続ける

マツダロードスター」シリーズのような感じだ。

初心者で金のない高校生や大学生はこれをまずは買うことをお勧めする。

まあ、所詮はマルチ、いかにもデジタルですよという音だけれども、それぞれよく再現されているし、少し特徴的な方が、どんな音かも理解しやすいしいいと思う。

あとはBOMBみたいなバカで飛び道具としても使えるかどうかの際物もあるので

持っている人は大事に使ってあげてくほしい。上級者になれば狂気的な音を楽しめる。

 

POD GO

POD GOは1年前の春に購入した。

宅録を始めて1年と少し、MS50よりいい音を・・・と探していたところで

AMPOERO2と迷い、購入したもの。

エクスプレッションペダルと安さで購入したものだが、あまり実機を触らず買ってしまった。

とはいえ、直感的に操作しつつ、YouTubeで勉強しながら操作を覚えていった。

スナップショット機能であったり、エクスプレッションをピッチシフターに割り当てることで

ワーミーのように使うこともできる便利グッズ。

自分のバンドをするまではあまり煩わしさは感じなかったけど、

自分のバンドをしてからCPUの問題なのか、当該機種の使用上エフェクトに制限があり

それが煩わしくて変更するか否か・・・というところだった。

とはいえ、音も優秀だし、即戦力。

初心者でバイトしてお金が10万くらいあるなら、初心者セットのギター2万くらいで

これを買えばお釣りが1万くらいはくるくらいでサクッとギターが始めれてしまう。

エフェクトも実用的なものが多く。

エンジョイ!コピーバンド!ってするならこれ1台で機材は終わると思う。

あとは初心者ギターでギターの音とギターの作りやメンテを勉強して

好きなら高いギターを買うのもいいだろうし、サークルや部活だけで止めるなら

機材の出費はざっと10万ほどで収まると思う。

 

初心者セットギターってあんまりよくないんじゃ・・・

みたいに思っている中級者諸君や

そう言われて中価格帯のギターをいい感じに買わされそうな諸君。

惑わされてはいけない。結局聞き手には価格の差なんてわかるわけがないし、

後者の諸君は何がいいのか、価値を実感できないだろうから

正直出していいところ3万円台~5万円台だと思う。

確かに初心者セットギターの質は褒められたものじゃないけど、

あの価格帯で、ほぼ本物と変わらない音が出ること自体が素晴らしいことで、

おそらく価格のさというのは施工する技術、ハンドメイドなのか工場で作られているのかと

使っている木材くらいで、根本の電子機器に関してはそこまで大差ないところまで来ていると

思う。

だから、「なんかわからんけどバンドって格好いいし、いっちょやってみっか」って感じの

サイヤ人の方にはまずは初心者セットでエレキギターの実際の音を知って、

マルチエフェクターで音作りを知って、飽きるかどうかのタイミングでギターがへたれてくるのでメンテを自分で覚えるか否かで続行するかやめてしまうか、金に物言わせて高くていいギターを買うかの3択になる。大体本当にいいギタリストはメンテを自分で覚えてその後音が出なくなるまで弾き倒し、高くていいギターを買うのだろうと思う。

 

ちなみに私は一番後者の金に物言わせて高いギターを買う嫌なおじさん。

 

まあ高いギターを訳も分からず買うことのメリットとしては

高いと言われるギターがどんなものなのかがわかることで、

特有のトラブルとかそういうのを経験していくと、

「本当にいいギター」に近づくことができる気がする。

ただ「ぼっち・ざ・ろっく」を見ていて思ったのはやっぱギターを買い替えるタイミングって

人それぞれで、山田みたいにサブ機として買う派の私だけれども

理想はぼっちちゃんみたく前のギターが故障して・・・とかメンテが必要で、

コンスタントに活動するために・・・とかで代替機として購入することだと思う。

我慢しろというわけではなくて、そのギターに最後まで向き合って向き合って

次を買うようにする方が、なんとなくコスパもいいし、楽しい。

 

自宅には2本のテレキャスターとアコギ、ジャズマスターがいるが

実家にレスポールも置きっぱなしになっている。

毎年帰るたび引くのだが、弦はエリクサーで全然錆びてないし、

レスポール特有の合成の硬さで全然下手ってない。もっとちゃんと使えたのにな・・・と

感じた26歳の冬

良いお年をお過ごしください!!

ツレヅレなるままに

職を失ってから、数日間は結構めちゃくちゃな生活をしていた。

10月頭、辞めた会社の同期と3日に1回は飲みにいって、だいたいよくわからない大正のスポーツバーで深い時間まで過ごし、だいたいそいつの家に泊まり、朝同期の出勤と共に、私は家路につく。

二日酔いなのか、体力的なものなのか、メンタル的なものなのか・・・

ふらつく身体で帰宅しPCの前に座り、マイナビの求人と睨めっこして、

飽きたらDAWを開いて頭を抱え、それにも飽きたらゲーミングモニタの前に座りこみ

グランツーリスモ7をする。気づけばだいたい午前2時。

フミキリに望遠鏡を持っていくには頃合い。

藤原基央は20かそこらで天体観測を描いたんだよなぁそれに比べてワイは・・・みたいなクソしょうもない自己否定を重ね、スペースだらけの履歴書と目一杯に書き込んだ職務経歴書を作る。ベットに入る時間は毎回気まぐれだった。

そんな生産性が皆無な毎日だったから、軽い自己分析も兼ねてこのブログを始めた。

その日あったこと、その日感じたことを徒然なるままにだらだらと書き連ねる。

仕事を辞める前後でいろんなものを見た中に「レジスタンス」と言うYouTuberがいた。

4人組のグループ系YouTuberでメンバーの過半数が留年経験者で且つ2人は退学している。

なんかこの一文SPIに見えてきた・・・病気かもしれない。

そんな彼らの経緯をまとめた動画を数本見て勇気をもらっていた。

こんな「どん底でも」とかそんなんじゃなくて純粋にすごいなと思っていた。

だから、このブログを始めた頃は毎日更新を続けていた。

 

最初の数日間はまさに自己分析に近い作業だった。

自分にあるものをもう一回咀嚼して、わかりやすく書く

そんな作業に加え、日記のように日々のことをメモしたものをつけて投稿していた。

自分の内側にあることだったから、毎日投稿はさほど難しくなかった。

日々が淡々としていても、自分の内面の整理整頓だからそこまで苦行ではなかった。

しかし・・・内省にも限界はある。

すぐに毎日投稿は途切れて、今の更新頻度となっている。

色々理由はある。自分の納得のいくクォリティなのか、こんなことをアップしても

ただただクソ長いツイッター(現X)ではないか。

日々あったことって、面接の出来が酷すぎて廃人みたいに寝込んでたりで

そんなの書いて何になる・・・

といったことから投稿頻度は落ちるばかりに、今のペースに落ち着いた。

しかし、投稿頻度が落ち着いてからびっくりした。

アクセス数は減ったが、ブログの読者が1桁台から2桁台になっていた。

すぐさまそれを記事にして投稿した。

そして、よくいくお店のあの子からもホームページのチャットで

「ブログ、ツイッター見てます。監視してます。」と連絡が来た。

そんな話を聞けば単純で、無理やりにでも書いてしまうのが私。

今日だって、特になんてことなかった、前職の人と神社にいったくらいで

とてもネタにするようなことなんて何もないわけだがこうして書いている。

内省して書いていた時期の記事がアクセスはトップだし、

自分でもその記事の方が面白いと思うけど、この作業だけは辞めないで続けていきたい。

来月からまた社会人に戻るけれども可能な限りは続けていこうとそう思う。

成長過程の未知数なパワーこそ少年漫画の醍醐味

12月も後半戦、いよいよ年の瀬が近づいてきた。

寒さも一段と強くなり、体調管理が難しくなる時期になった。

まあ私は何故か毎年10月末から、11月頭にかけてピンポイントで体調を崩すので、

復調してくる頃がこの12月初旬から中頃というわけだ。

 

さてはて、転職活動も終わり、作曲も一段落。精神的にだいぶ落ち着いた。

就職か、進学か、就職するならどの仕事にしようか、そんな悩みを相談するため

サークルの同期で信頼できるやつに相談がてらご飯に行くことにした。

場所は谷町6丁目、「洋食のもなみ」名物は超巨大なハンバーグ。

数多の芸能人やスポーツ選手などが訪れる名店。

テレビ局に勤務していた際に上司から教えてもらってから時たま通っていた。

1000円ほどで腹一杯美味しいハンバーグ定食が食べることができ、コスパ抜群。

ぜひ大阪に訪れた際は赴いてほしい。

谷町6丁目には他にも素敵なお店がたくさんあり最高だ。

終電を無くす勇気と近くに宿があればぜひ試してほしい。

 

本題に戻るとご飯を食べた友人とは2年ぶりくらいに会い、

2年の間に私が仕事を辞めるに至った経緯などを話していった。

彼とはサークルでflumpoolコピーバンドをしたりしていて、

2年前にflumpoolを見たときに久々に音を合わせたくなり

去年の夏コピーバンドのラインを動かしたりもしたが、結局は頓挫してしまった。

そんな話になっていた。

最初はベースに嫌われている私に原因があるのかと思っていたが、

実際のところは違って、ギターがマルチ商法にハマってしまっていたからだった。

メンツを集める前、サークルの先輩からその話は聞いていた。

「危ないから気をつけろ」とそう釘を刺されたような気もする。

ログが残らないよう重要な本題だけは電話で話しているところとか

本当によく考えてる人だと思った。

まあ人としてはあまり好きに慣れないけれど、だから話半分にして、

コピーバンドのラインを動かした。

マルチやネズミ講は骨身に近い人間には押し付けづらいんじゃないか、

失いたくない繋がりには押し付けないんじゃないか、

そんな甘い性善説で動かしていた。

実際ギターの彼から少し距離のある先輩や後輩を誘っていたようにも思うし。

まあ今となってはどうなのかわからないが。

そんなこんなで話は「彼を助ける」という話になっていった。

違う世界に行ってしまった彼をこっちの世界に引き戻し、

また笑いながら、4人で音を合わせられたら・・・

そんな提案を友人がしてきた。

珍しかった、こういう時いつも考えなしに動き出すのはいつも私の方だった。

多少無理だろうが、リスクが高かろうが、深い泥沼だろうが、

首を突っ込んで、足を踏み入れて・・・

そんなお節介は私の役目だと思っていたが。

「助けたい」それを最初に口にしたのは友人の方だった。

友人は聖人に近いくらい優しいし、裏表がなく、

よく後輩からも先輩からも好かれるようなやつだ。

だけれども、大きすぎるリスクは取らないそんなイメージもあった。

だから少年漫画の主人公みたいな言動は私がして、それを支えてくれるのがそいつだ。

そう思っていたが、社会人5年目ともなれば考え方も少しずつ変わっていく。

損をしないように、傷つかないように・・・

知らぬ間にそんなみみっちい考えで脳内が埋め尽くされていく。

批評されることから目を背け、逃げて、逃げて・・・

そんな逃げることを望む、「逃望」の日々が続いていた。

だから、助けるなんていう話には正直乗り切れなかった。

それに、マルチが生活の一部になって、それが血となり骨となっていた場合。

それをひっぺがしたとして、ひっぺがす前より彼が幸せになれるのか

そういうところも心配だった。

他人の生活に干渉して幸せをぶち壊すくらいなら、現状維持が一番だろう。

そんなジジくさい考えが頭によぎった。

 

一度私はそれに失敗したことがあった。

東京でダメになった後輩を助け出すため、東京で飯を食べた。

中学のバスケ部仲間で、私の同級生とその弟と後輩の3人のルームシェア

最初はうまく行っていたそうだが、徐々に歪みが生まれ、後輩はほぼニートのような状態になっていき、私が訪れたときにはギリギリ廃人と真人間の間にいたように感じた。

半強引に夕食に連れ出し、話を聞いた。

ここまで何があったのか、どうしてそうなったのか話を聞いて、説教をした。

しかし、それがあまりにも酷だったのだろう、ピンポイントに差し込みすぎて

彼は食事の途中でその店を出ていってしまった。

会計は私が払うつもりだったから、問題はないが、別が問題で

結局彼は心を閉ざしたままになってしまった。

 

そんな経験があるから、今回もまた逃げられてしまう、むしろ喰われてしまうんじゃないのかなんていう不安もある。

実際私は危なくなったら、手を退くつもりだし、逃げ出す算段も準備しようと思っている。

だけれども、助けたい、どうにかしたい、話を聞いてやりたい。

そんな思いが頭か心のリソースに残っていたみたいだった。

だから彼を違う世界から奪還してまたコピーバンドでもしようと企てている。

この話を私は「"大人の"サスケ奪還編」と呼称している。

結局ワンピースは「空島編」が、ナルトは「サスケ奪還編」が

るろうに剣心は「京都編」が、鬼滅の刃は「無限列車編」が一番面白い。

旅の中で進歩する道程が一番見える物語が一番面白いのだ。

アラバスタで学んだロギア系対策でエネルに挑んで、各人が成長する、

大蛇丸についたサスケを助けるため、中忍試験を経て成長する姿、

一度は瀬田に敗れ心も刀も折れてしまった剣心が

かつての師匠、比古清十郎から飛天御剣流の奥義を学び、志々雄に挑む姿、

下限の六との戦闘でヒノカミカグラに目覚めた炭治郎が

下限の一を倒すべく、慣れないヒノカミの力で戦う姿・・・

成長過程で力の制御ができてない、未知数な話ほど面白いものはない。

そういう意味では東京リベンジャーズは最後の最後まで未知数だったわけで・・・

というかそもそも私はラブコメ漫画が好きなわけで、

羅列した漫画は断片的にしか知らないわけで、

だけどちゃんと4つは一応ジャンプで合わせたから・・・

本音を言うなら頭文字Dの東堂塾編とかも入れたいわけで、

あれは啓介も藤原も涼介もみんな成長したパートだから・・・

その後の埼玉編も嫌いじゃないけど、頭文字D第二部は東堂塾編が一番。

脱線が過ぎたと言うわけで、人の生活に土足で踏み込んで勝手に

こっち側に引き戻そうと思っている所存だと言うこと。

ただし、私たちは年をとりすぎた。それなりに”大人”だということも

念頭に置いて慎重に立ち回らないとこっちが持っていかれかねない。

 

だがしかし、なんでこんなことになっちまったんかねぇ・・・

ヒトOSに基本搭載されたソフトウェアって

私は基本性悪説で世の中を見ている。

転職活動をしてる中でSPIを死ぬほど受けてきた。

そこでよくあるのが、「人は私を陥れようとしている」的な一文。

間違いなく私は当てはまるにチェックするわけだが、これには理由がある。

人間というより、ヒトという動物の特性を考えると当然で、

一番発達した体の部位は脳と手。どうやって数万年の間生き延びてきたのかは明白だろう。

自分より大きな獲物を取るために、あるいは逃げるために知恵をしぼる。

その逃走本能がヒトには基本OSに組み込まれている。

だからこそ、良い言い方をすれば他を蹴落として這い上がる、

悪い言い方をすれば足の引っ張り合いが必ず起こる。

だから私は基本性悪説で物事を考えている。

そういう意味ではある種ヒトを一番信頼しているし、信用してない。

ヒトという生物が生きていく上では必要不可欠な進化だし当然だと思う。

以前、ゼミの教授と飲む機会があったが、そこでもヒトの身体機能の話になった。

「ヒトの体は長距離を走るために作られている」そう教授は言っていた。

ヒトよりすばしっこく動く動物はたくさんいるが、それらから

逃げ延び、あるいはそれらを捕食し生き抜けてきた一つに「長距離走」が関係していて、

ヒトにできて猫や犬にできない有酸素運動が理由なんだそう。

猫や犬のスプリントは長くは続かない、ヒトのランニングは長く続く。

だから逃げ延びることも、追いつくこともできるのだとか。

まあ何を言いたいかって、ヒトはどこまでも狡猾で、泥臭いそんな生き物なのだ。

だからヒトというOSには”逃走本能”も、他者を陥れて利益を得る”闘争本能”も

基本ソフトウェアとして組み込まれている。

だからこそ、2度の世界的な大戦があったにも関わらず、

いまだに恒久的な平和は訪れていない。

なんか伊藤計劃の考えてたこと、「虐殺器官」もこんな感じなんだろうか。

なんて思いながら、カルディで酒盗マスカルポーネチーズを購入した。

 

そういえば内定がようやく一社出た。

大手広告企業のグループ会社で、人材系の会社だ。

ボーナスがないのが難点ではあるものの、とても働きやすそうで、

前職より給与も少し上がるし、労働時間も前職よりマシだ。

おそらく続けていけばそれなりに年収も変わってくると思うし

ボーナスが・・・とかはあんまり考えない方がいいのかもしれない。

とはいえ、とある有名企業も明後日最終面接。

どうなるのやら・・・長く働けるようなところなのか

短く太くで転職を前提に働くのか。

どれが正解だろうか・・・

ざわめく粒子アップ

皆さんこんばんわ

「ざわめく粒子」のデモ音源、アップいたしました。

ツイッターのXやインスタ、Facebookなどで共有させていただきました。

じゃんじゃん聞いてやってください。

soundcloud.com

お願い事なので、ですます調にしました。

 

さてはて、読者の皆様

ブログを読んでくれている皆さんには

何かご褒美を・・・と以前書いたの覚えているだろうか。

 

今日はそのご褒美回です。

サービスサービスです。

とはいえ、かなーり一方的で、自己満のサービス

いわゆるマスターベーションというヤツですが、

今日はこの曲について、解説いたしましょう。

 

セルフライナーノーツは後にも先にもここだけです。

バンドを組んで始めて作った曲で、バンドの方向性を示すような曲。

世界観を考えて作った曲だ。

なので、この曲が名刺がわりになればと思っている。

 

タイトル「ざわめく粒子」

英題は(ethel)となっており、

仮タイトルがそのまま英語になっている。

エーテルについて書いた楽曲というわけだ。

エーテルとはなんなのかというと、

アインシュタイン相対性理論の発明で亡き者にされた

分子?粒子です。

目に見えている情報は光の反射というのはコモンセンスですが、

その光を見えるよう媒介しているのが「エーテル」とされていたわけですな。

ただ、相対性理論の感性で、存在が否定された悲しき存在。

この曲を書くにあたってエーテルとなのつく曲をあさりつくし、

北出菜奈さんの「エーテル」の歌詞からタイトルをいただきました。

 

曲はさっきも書いたが世界観を出せる曲ということで

綺麗なアルペジオから轟音になればカッコいいんじゃね?

ってことで綺麗なアルペジオの曲を探して行き着いたのが

イツエの「さよなら、まぼろし」だった。

youtu.be

7年くらい前にサークルの先輩が引退ライブでやっていたのを

ふと思い出した。

正式に解散が決定してサブスクで共有されたこの曲。

アルペジオが難しい」ってずっとこのアルペジオを部室で先輩が弾いてたのを

今でも覚えているし、耳に残るアルペジオだから、自分で弾いてみたりした。

この曲のアルペジオは何か賞を差し上げてもいいと思う。

そのくらい綺麗でどこか寂しさというか侘しさがある。

 

歌詞の中身を掘り下げると

エーテルの何かを媒介することから、幻を見せてほしい。

もう二度と会えない人に合わせてほしい。

という願望を書いている。

とはいえ、もう逢えない人は逢えないのだ。

どう足掻いても帰ってこないし、下手すりゃ会話もできないだろう。

別れは必然として訪れるものだから、受け止めて、慣れていかなきゃいけないんだ。

そう言い聞かせる詩。

これには今年、私の母方の祖母が亡くなったことが非常に大きく影響していると思う。

信楽に住む祖母の家には毎年夏と冬に行っていた。

部活がない小学生の頃は長期休暇の際はよく泊まりに行ったものだった。

信楽の家には実家ではできない据え置き機のゲームができて、行くたびに心躍った。

仲の悪い兄弟に手惑いながら面倒を見てくれた祖母。

元気な姿を最後に見たのは3年前の正月だった。

歳の割には元気に買い物から料理、洗濯、掃除までなんでもこなしていたが、

その数年前から私の名前を間違えたり、記憶違いやボケが多く見られ、

その年の正月はさらにひどくなり、少し物悲しくなったのを覚えている。

指摘するのも辛いからとあまり言葉を交わさないよう、どこか避けていた。

そして2年前の年末、母から連絡があった。

「祖母がくも膜下出血で意識不明の重体」

意識不明の重体なんて、仕事でしか聞いたことなかった。

内心とても焦ったけれども、その年は大晦日も仕事をしていたし、

コロナ禍でもあったため、面会はできなかった。

そこからずっと会うことはできず。

今年の8月。私の祖母は息を引き取った。

10年ほど前に、胃ガンで倒れた時、胃を摘出しても元気に戻ってきたし、面会もできた。

くも膜下出血と聞いてもうダメだと腹を括ったけども、

祖母の生命力というか胆力で生きながらえていた。

だから、前みたいに戻ってくるとどこか信じていた。

覚悟はしていたけども、仕事の激務と呆気なさで、逆に受け止めることができた。

 

でも

 

無駄な話は全然できてない、もっといろんなこと聞きたかった。

母親のことなんて祖母くらいにしかもう聞けないというのに・・・

エーテルが魔法をかけて逢わせてくれないかな。

そんなことを思いながら歌詞を書いた。

 

あっエーテルの魔法は完全にFFやキングダムハーツから持ってきました。

 

今年もいろんな人が亡くなったけど、

やっぱり個人的にはチバさんの死は大きい。

少しでもそういう喪失感を持った人に寄り添えるような曲になってくれればと思うよ。

 

自堕落な私とギターとあなた

読者が一桁代から一気に増えて二桁代に突入した。

こんなブログ、読者数人で細々と身を隠しながら続けるつもりだったが

しょうもないことも書きにくくなってしまうね。嬉しい限りだ。

まあどれだけ数が増えようと、このスタンスは変えず、

ただただ日々あったことを駄文で埋め尽くす。そんなブログを可能な限り続けていくつもりなので、お付き合いしていただける方はこれからもよろしく頼む。

 

今日は、1週ぶりのバンド練習だった。

ある曲に1ヶ月以上かけ、完成させ、次なる曲へというところだった。

DAW上のデータとバンドでそれを演奏するのは当たり前だが全然違う。

球場で見るプロ野球とその日編集されたダイジェストくらい違う。

何の気なしに作った曲が、一気に難しくなる。

自分一人では簡単にできるものも、上手くいかないものもあるもんだ。

ベースもドラムも人間だ、自分が置いたパターンではないということ、

ステマチックではないから息を合わせないといけない。

そんな当たり前の難しさを突きつけられる日々だ。

粛々とその日のために鋭意準備中なのでそちらの方もよろしく。

 

そして、今いろいろと書いていて思うことがあったので、

メンバーに渡しているデモ音源をブラッシュアップさせたものを

音源としてSound Cloudあげるアカウントを作ろうと思う。

というか開設したhttps://soundcloud.com/user-907188740

まだ音源は上げていないが、こちらに年明けからあげていくのでチェックしてほしい。

ライブの前日とかの予習に使ってもらえると幸いだ。

とはいえ全部全部上げるつもりはないので悪しからず。

 

日常はさして変わらない、職がないけど面接が毎日入っていて、

結局仕事辞めたけど、なんだかんだ忙しい日々を送っている。

ライブ見て呑んで就活して呑んで、リモートだからついつい夜更かしして

不摂生がちで自堕落な生活なのはそうそうにどうにかしなきゃいけないと思う。

日中面接があれば早起きして外に出る、2社ほど受けて帰ってきたら

軽く仮眠をとってドラマやアニメを見ながらゲームをして、

20時くらいから宅録をして

23時くらいに手が止まって、またゲームをして

結局風呂に入って眠りにつくのは大体2時から3時。

翌朝眠い目を擦って早起きし、面接に向けスーツに着替えたり、髪を整えたり・・・

そんな毎日を送っている。明日からまた二次面接が始まる。

無理に合わせる必要はないと思うけど、わからないところをしっかり詰めていけたらと。

おっともう22時半だ。

そろそろ明日のために風呂を沸かして眠るとするよ。

ではでは皆さん、また明日。